<バランスシート>
バランスシート(BS)を作成すると、資産が一目瞭然!
1年に1回は最新のBSに更新しよう!
第1回「BS、PLがなぜ必要か?」
第2回「バランスシート(貸借対照表:通称B/S)」
第5回「BSとPLの関係」
<バランスシート>
バランスシート(BS)を作成すると、資産が一目瞭然!
1年に1回は最新のBSに更新しよう!
第1回「BS、PLがなぜ必要か?」
第2回「バランスシート(貸借対照表:通称B/S)」
第5回「BSとPLの関係」
お疲れ様です( ^ ^ )。
最後、第5回は「B/S」と「P/L」の関係です。
B/S(バランスシート)が、資産状況を表します。
資産、負債、純資産の「純資産」を増やすことが重要です。
では、どうすれば、純資産が増えるのか?
方法は2つあります。
1.P/L(損益計算書)の収益を増やす
*純粋に、現金が増えるので、B/Sの資産としての現金と、純資産両方増えます。
2.B/Sの資産を運用することで、大きく増やします。
資産は3つしかありません。そのうちの
・株(インデックス積立で30年後に数千万円)
・不動産(途上国の不動産で10年で数億に)
の2つの資産を時間をかけて、増やしてきます。
全力労働で、新たな資金を増やし、全力投資で、さらに資産自体を大きく増やします。
ピケティの
・r(資本収益率):5%
・g(経済成長率):2%
の両方実施することで、年7%、資産を増やすことが可能になります。
つまり、労働と投資の共稼ぎです。
体を使った労働と、頭を使った労働、両方大事です。
資本収益率の方が高いので、お金の勉強は本当に大切です( ^ ^ )。
最低でも100時間は基礎固めに使いましょう。
そして、1億純資産を増やしたら、最後は「債券」で利息生活です( ^ ^ )。
お疲れ様です( ^ ^ )。
第3回は、「B/Sを作成しよう」です。
資産状況を把握するために、年に1回は作成したいB/Sですが、どうやって作成したら良いでしょうか?
こちら希望者には、一緒に作成のお手伝いをさせていただきますが、基本的には、1万円単位で、
<資産>
・現金:◯万円
・株:◯万円
・不動産:◯万円
・債券:◯万円
・その他:◯万円
<負債>
・住宅ローン:◯万円
・奨学金:◯万円
・自動車ローン:◯万円
・その他:◯万円
を算出し、最終的に、
資産 = ◯万円
負債 = ◯万円
純資産 = 資産 ― 負債
と3つの項目を計算します。
そうすると、左側の「資産」と右側の「負債+純資産」の金額が一致(バランス)します。
資産 = 負債 + 純資産
ですね。
これで、資産状況が一目瞭然で、純資産がどのくらいあるか数字でわかります。
お疲れ様です( ^ ^ )。
第2回は、「バランスシート(貸借対照表:通称B/S)についてです。
B/Sは、企業が年に1回、決算をする際に発行する重要な3つの財務諸表の1つで、企業の「資産状況」を明らかにします。
使用するのは、
・資産
・負債
・純資産
の3つです。
これを家計でも、毎年作成することで、資産状況を明らかにすることができます。
逆にいうと、このB/Sを作成しないと、家計の資産状況が分からないことになります。
B/Sを簡単に説明すると、表の左側が、
・資産(現金、株、不動産、債券など)
右側が、
・負債(借入、住宅ローン、奨学金など)
・純資産(資産 ― 負債、つまり純粋な資産)
になります。
この表を作成することで、資産状況を把握し、最終的に、資産から負債を引いた
・純資産
これを増やすことが目的になります。
お疲れ様です( ^ ^ )。
第1回「BS、PLがなぜ必要か?」
プロの投資コンサルタントとして、相談に乗る場合、必ずお願いしていることがあります。
それは、
・バランスシート(通称:B/S)
・損益計算書(通称:P/L)
を作成させていただくことです。
これにご協力いただけない方は、申し訳ございませんが、コンサルタントをすることはできません。
なぜ、B/SとP/Lを作成しないといけないのか、ですが、
・資産状況
・家族構成
・年齢構成
が分からないと、投資のアドバイスができないからです。
投資をするにあたって、資産を運用する訳ですが、一人一人、その時その時で異なります。
投資をする際には、こうあって欲しい願望や主観ではなく、
・事実
・数字
を元に、客観的に判断するのですが、その判断の元になるのが、B/SとP/Lになります。
次回、B/SとP/Lについて、簡単に説明したいと思います。