「ザッカーバーグがツイッターを非難、「真実の裁定者になるな」」

 

フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグは528日のFOXニュースのインタビューで、ツイッターがドナルド・トランプの投稿に「根拠がない」とフラグ立てを行ったことを非難し、「私企業が真実の裁定者になるべきではない」と述べた。

 

フェイスブックの広報担当は、今回のトランプのツイッターの投稿が同時にフェイスブック上にも掲載されたことについて、同社の規定に反するものではないと述べている。フェイスブックは虚偽の情報によって投票を妨害する行為を禁じている。

 

ザッカーバーグはまた、トランプや連邦政府がSNS企業の検閲に乗り出そうとする動きを、「適切な対応ではない」と述べた。

 

トランプはその後のツイートで、ツイッターが2020年の大統領選を妨害し、言論の自由を脅かしていると発言した。

 

一方で、共和党議員のマット・ゲーツは、テック企業がユーザーの投稿の責任を問われることを防ぐための法律として知られる、「米国通信品位法230条」の撤回を求める法案の作成を開始したと述べている。1996年に制定された通信品位法230条は、インターネット企業には、第三者によって提供されたコンテンツに対して、一部の例外を除き法的責任はないとしている。

 

ザッカーバーグは2016年の大統領選以来、テック企業が真実の裁定者になってはならないとの主張を繰り返してきた。

 

フェイスブックは政治家が政治広告において、虚偽の発言を行うことを容認している。一方で、ツイッターは全ての政治広告の掲載を禁止している。

 

(柳澤のコメント)

政治の発言は、非常にナイーブの問題です。

 

言論の自由は守られなければなりませんが、虚偽やヘイト発言は看過できません。

 

とはいえ、それを誰が判定するのか? アメリカの場合は、判例が作られていくのだと思います。時間はかかりますが、時代とともに、収束していくと思います。