Q 48. インド株インデックスの積立を始めたいのですが、日本で買えて手数料が安いのは調べた限り、iTrustインド株式(ピクテ投信投資顧問)でした。海外証券口座はまだ時期尚早な気がするので日本ではこれよりいい投資先はございますか?(たんさん)

 

A48.日本で買えて、手数料が最も安いのは、私も投資している積立になりますが、それは投資家仲間が、

 

・現時点

・世界中の金融機関

 

を調査した結果なので、これ以下の手数料の金融会社は存在しません。あれば教えて欲しいです。そして、その金融機関をなぜ、こちらで教えないかというと、個人では申し込めないからです。

 

日本での海外の金融機関を利用しての積立の歴史は、2006年頃になります。香港にいた日本人が紹介したのが最初だと言われています。

 

当時は、順調に運用されておりましたが、2008年の

 

・リーマンショック

 

の影響で、マイナス運用になってしまい、1万人はいたと言われている日本人は、ほとんど解約したと言われています。その際に、クレームがひどく、それ以来、日本から撤退する海外の金融機関もあり、現在では、4社ほどしか代理店を通じて契約することはできません。

 

先日も私も投資している海外の金融機関の香港支部にいる日本人担当者が来日し、

 

・きちんと金融知識のある方のみご紹介ください(または、アドバイザーとしてしっかり金融教育をしてください)。

 

と釘を刺されました。短期の取引ではなく、長期で保有してもらった方が、その金融機関も手数料を長く徴収でき、安定的な売上が確保でき、有り難いようです(お客さんにとっても長期で運用した方が、複利効果を享受できます)。

 

ちなみに、こちらの金融機関は、クレジットカード決済のため、わざわざ海外に行って口座開設をする必要もありません。オンライン上で全て完結し、積立をしているファンドの運用成績も見られ、出金指示もオンライン上でできるので、あまり海外の口座という感覚はありません。楽天証券の口座を保有するのと同じです。時代は進んでいますね。

 

ということで、ピクテさんよりも手数料が安い金融機関を知っているため、他でインドインデックス株を買えるかどうかですね。

 

まずは、ピクテさんの「iTrustインド株式」を見てみましょう。

 

「iTrustインド株式」

https://www.pictet.co.jp/Individual/FundInfo/FundList/iindia

 

せっかくなので、投資信託を購入する際の最低限見ておく項目を列記しますね。

 

1.交付目論見書

https://www.pictet.co.jp/~/media/Files/PDF/all_funds/iindia/k/iindia_K_20191214

 

2.運用報告書

https://www.pictet.co.jp/~/media/Files/PDF/all_funds/iindia/uu/iindia_UU_20190515_20190315

 

この2つは必ず抑えましょう。

では、それぞれチェックするポイントを見てみましょう。

 

1.交付目録書

 

①ファンドの特色:要点がまとまっています

 1)主に中長期的に成長が期待できるインド企業の株式に投資します

 2)ご購入時、ご換金時の手数料はかかりません

 

②主要な資産の状況:具体的な運用先がわかります

 

③ファンドの費用:年1.4998%

 

大体、上記の3つは最低限確認しましょう。手数料、ちょっと高いですね。しかも、2530株なので、インデックスではなく、アクティブファンドですね。

 

2.運用報告書

 

①信託期間:少なくても5年以上実績のあるファンドにしましょう(できれば10年以上が推奨)

 

②設定以来の運用実績:これがマイナスになっているのは論外です。

 

③基準価額等の推移:投資信託の基準価額のスタートは、10,000円です。それ以下に下がっている場合も論外です(分配金を払うことで元本の切り崩しの可能性も)

 

④分配原資の内訳:「当期の収益以外」があった場合は要注意です。元本を切り崩して配当してしまっています

 

もっと細かくみないとダメですが、少なくてもこのファンドは、

 

・手数料も高く(年1.4998%

・運用成績も良くなく(元本割れ)

 

なので、検討に値しません。最低でも10年は運用実績が欲しいものです。

 

インドは、2030年に人口で中国を追い越し、GDP(国内総生産)で日本を追い越し、2050年にはアメリカさえも追い越します。

 

2050年は30年後です。将来の世界1位の経済大国になる可能性が高いインドインデックスを早めに保有することをオススメしますが、日本人のインドへの現状の認識だと、まだまだ先だと思います。

 

でも、2030年に日本を追い抜いた時には、すでに価格が上がっていると思いますので、できるだけ価値に対して価格の安い今から買い続けることが重要だと思います。10年後に期待です( ^ ^ )

 

インドインデックスを私と一緒にやってみたい方は、個別にご連絡いただければと思います。