・銀行や証券会社の窓口は利用してはいけない?

・「表面」利回りと「実質」利回りの違いとは?

 

をまとめて説明したいと思います。

 

なぜ、銀行や証券会社の窓口を利用してはいけないのか?

理由は、2つあります。

 

1.彼らは「投資」の専門家ではないため

2.手数料を取ろうとするため

 

ケーキの作り方を習いたい場合は、ケーキ職人から習うと思います。

デパートの販売員にケーキの作り方を聞く人はいないと思います。

 

同じく、投資のことを聞くのは、「投資家」であるべきです。

残念なことに、銀行員、証券会社の社員は「投資家」ではありません。

窓口の社員は、なおさら「投資家」ではなく、ただの「販売員」にすぎません。

なぜ、投資の素人のアドバイスを受けるのでしょうか?

 

2番目の理由が、悲しくても現実であります。

データでもそのように出ています。

 

「手数料」

 

このために、彼ら彼女らは窓口で、

 

・系列の(つまり自社グループ)

・できるだけ「手数料の高い」投資信託

 

を販売します。

お客さんの利益のことは基本あんまり考えていません。

もし、お客さんのことを考える窓口担当者がいるならば、すぐに「首」になります。

 

なぜならば、「個人」がネットで注文できる投資信託こそ、

 

・手数料も安く

・利回りも良い

 

お客さんにあった投資信託だからです。

 

こちらが、「金融庁」が調べた主要銀行の「売れ筋ランキング上位の投資信託」の

 

手数料

 

です。


売れ筋投信

銀行の窓口で、「どんな投資信託がオススメですか?」と聞くと、

 

こちらです(手数料たっぷりありがとうございます!)

 

と、手数料が2%取られるので、初年度は、いきなり「-2%」運用スタートです。

さらに、悲しいことに、毎年引かれる「信託報酬」という手数料がありますが、こちら、なんと、販売会社(窓口)も40%くらい「毎年」もらえる(厳密には「毎日」)ので、どうしても、

 

系列の自社グループの投資信託

 

をオススメします!(ノルマも課されています!)

 

それを証明したデータがこちらです。

金融機関の投資信託

上の表を見るとわかるように、6割はグループ会社の投資信託です。

お客さんは二の次です。

 

先ほど言いましたが、その理由は、毎年引かれる「信託報酬」を、窓口の会社(販売会社も40%)もらえるので、自社でも手数料を毎年もらえ、運用先の自社のグループ会社の投資信託をお勧めすれば、トータルで90%の手数料がもらえるわけです。

 

この販売会社も「毎年」信託報酬がもらえるのが「ミソ」です。

なので、どうしても、

 

・高い手数料

・自社商品(系列含む)

 

をオススメされます(カモられます)。

手数料が高いので、どうしても運用利回りが下がってしまいますが、ここで、「表面」利回りと「実質」利回りのマジックを駆使してきます。

 

長くなるので、簡単に。

窓口で伝える利回りは「表面」利回りです。

手数料を引いた後、実際に口座に残る利回りを「実質」利回りと言います(毎月分配型の投資信託で説明した通りです)。

 

・窓口:表面利回り(利回り高め!)

・口座:実質利回り(おや? そんなにお金増えてない、というか減ってる!?)

 

となります。

表面利回りでも問題ないので、最近は、トータルリターン(実質利回り)をちゃんと提示するように金融庁から指導が入っていますが、罰則はないので、しばらくは

 

・表面利回り

 

での提示になり続けるため、知識がないと、カモられます(>人<;)

 

皆さんも、投資信託をご購入の際には、ぜひ、ご相談くださいね!

表面利回り、手数料を引いた「実質」利回りを計算の上、お返します!!

信託報酬