お疲れ様です( ^ ^ )

3回は、「ポンジー・スキームの歴史」です。

 

ポンジー・スキームという言葉を知らない方が多いと思います。

「経済」の勉強は、「歴史」の勉強にもなります。

 

過去に起こった過ちから学ぶことは多いのです。

投資詐欺の一種である、ポンジー・スキームも、1919年にアメリカ人である「チャールズ・ポンジ」が考案した詐欺手法で、今年は記念すべき「100周年」なのです。

 

つまり、100年前から連綿と続く詐欺手法で、人間の本質は変わらない証明になります。

 

チャールズ・ポンジが100年前に行った詐欺手法を学ぶことで、ポンジー・スキームの本質が分かります。

 

チャールズ・ポンジは、1882年、イタリア王国・ルーゴに生まれ、1903年に移民としてアメリカに渡り、国際的な通信販売のビジネスに乗り出します。

 

その際、海外で購入する国際返信用切手券による切手の交換レートと実際の外貨交換レートに差があり、利ざやを得ることができることに着目します。1919年から、

 

90日間で40%の利回り(月利13.3%!)が得られる』

 

との触れ込みで出資者を募り、ニューイングランドを中心に数千人から数百万ドルもの大金を集めました。

 

しかし、ポンジは資金を国際返信用切手券の購入に充てず、自転車操業的に出資者への配当に当てており、後の調査で破綻させることが前提の詐欺であることが判明、詐欺罪で有罪となり刑務所に収容されました。

 

その後は心臓発作や脳障害、視力障害などに苦しみ、晩年はほとんど失明同然で、1949年、貧しいままリオデジャネイロ市内の慈善病院で没しました(享年67歳)。

 

この国際返信用切手券は現在も、郵便局の窓口で購入できます(150円)。

これを同封すれば、アメリカでも、ドイツでも、アフリカでもこの切手を貼ることで、返信することが可能です( ^ ^ )