2019年12月

<バランスシート>

 

バランスシート(BS)を作成すると、資産が一目瞭然!

1年に1回は最新のBSに更新しよう!

 

1回「BSPLがなぜ必要か?」

第2回「バランスシート(貸借対照表:通称B/S)」

第3回「B/Sを作成しよう」

第4回「損益計算書(P/L)」

5回「BSPLの関係」

 

 

お疲れ様です( ^ ^ )

最後、第5回は「B/S」と「P/L」の関係です。

 

B/S(バランスシート)が、資産状況を表します。

資産、負債、純資産の「純資産」を増やすことが重要です。

 

では、どうすれば、純資産が増えるのか?

方法は2つあります。

 

1.P/L(損益計算書)の収益を増やす

*純粋に、現金が増えるので、B/Sの資産としての現金と、純資産両方増えます。

 

2.B/Sの資産を運用することで、大きく増やします。

 

資産は3つしかありません。そのうちの

 

・株(インデックス積立で30年後に数千万円)

・不動産(途上国の不動産で10年で数億に)

 

の2つの資産を時間をかけて、増やしてきます。

 

全力労働で、新たな資金を増やし、全力投資で、さらに資産自体を大きく増やします。

ピケティの

 

r資本収益率):5%

g(経済成長率):2%

 

の両方実施することで、年7%、資産を増やすことが可能になります。

 

つまり、労働と投資の共稼ぎです。

体を使った労働と、頭を使った労働、両方大事です。

 

資本収益率の方が高いので、お金の勉強は本当に大切です( ^ ^ )

最低でも100時間は基礎固めに使いましょう。

 

そして、1億純資産を増やしたら、最後は「債券」で利息生活です( ^ ^ )

お疲れ様です( ^ ^ )

第4回は、「損益計算書(P/L)」についてです。

 

損益計算書も、企業が年に一度の決算で作成する財務諸表の1つで、1年でどのくらい儲かったか、損をしたかを把握することができます。

 

これを家計でも行うことで、収支(収入、支出)を把握することができます。

 

基本的には、毎月の

 

・収入(給与、不動産所得など)

・支出(家賃、食費、衣服費、通信費、光熱費、交際費など)

 

を「千円単位」でざっくり算出します。

 

収入は手取りで算出し、支出は正確でなくても大丈夫です。

よくレシートをきちんと、家計簿につけようとして、結局挫折された経験がある方が多いのではないでしょうか?(私もその一人です)

 

よほど几帳面な方でないと難しいです。

まずは、千円単位でいいので、毎月の収支が、

 

・プラス

・マイナス

 

のどちらか把握します。

 

この事実と数字をしっかり可視化するのが重要です。

 

このP/Lを算出して、プラスであれば、お金は確実に増えているはずです。マイナスであれば、無駄な支出をしていることになります。

 

このP/Lもご希望があれば、一緒に作成し、エクセル表でまとめることが可能ですので、お気軽にご連絡いただければと思います。

 

次回は、B/SP/Lの関係をご説明します。


損益計算書(第4回)

お疲れ様です( ^ ^ )

第3回は、「B/Sを作成しよう」です。

 

資産状況を把握するために、年に1回は作成したいB/Sですが、どうやって作成したら良いでしょうか?

 

こちら希望者には、一緒に作成のお手伝いをさせていただきますが、基本的には、1万円単位で、

 

<資産>

・現金:◯万円

・株:◯万円

・不動産:◯万円

・債券:◯万円

・その他:◯万円

 

<負債>

・住宅ローン:◯万円

・奨学金:◯万円

・自動車ローン:◯万円

・その他:◯万円

 

を算出し、最終的に、

 

資産 = ◯万円

負債 = ◯万円

純資産 = 資産 ― 負債

 

と3つの項目を計算します。

 

そうすると、左側の「資産」と右側の「負債+純資産」の金額が一致(バランス)します。

 

資産 = 負債 + 純資産

 

ですね。

これで、資産状況が一目瞭然で、純資産がどのくらいあるか数字でわかります。

お疲れ様です( ^ ^ )

第2回は、「バランスシート(貸借対照表:通称B/S)についてです。

 

B/Sは、企業が年に1回、決算をする際に発行する重要な3つの財務諸表の1つで、企業の「資産状況」を明らかにします。

 

使用するのは、

 

・資産

・負債

・純資産

 

の3つです。

 

これを家計でも、毎年作成することで、資産状況を明らかにすることができます。

逆にいうと、このB/Sを作成しないと、家計の資産状況が分からないことになります。

 

B/Sを簡単に説明すると、表の左側が、

 

・資産(現金、株、不動産、債券など)

 

右側が、

 

・負債(借入、住宅ローン、奨学金など)

・純資産(資産 ― 負債、つまり純粋な資産)

 

になります。

 

この表を作成することで、資産状況を把握し、最終的に、資産から負債を引いた

 

・純資産

 

これを増やすことが目的になります。

この純資産を1億まで増やして、最後は「債券」で元本を確保した上での利息生活を目指します。


バランスシート(第3回)

お疲れ様です( ^ ^ )

1回「BSPLがなぜ必要か?」

 

プロの投資コンサルタントとして、相談に乗る場合、必ずお願いしていることがあります。

それは、

 

・バランスシート(通称:B/S

・損益計算書(通称:P/L

 

を作成させていただくことです。

これにご協力いただけない方は、申し訳ございませんが、コンサルタントをすることはできません。

なぜ、B/SP/Lを作成しないといけないのか、ですが、

 

・資産状況

・家族構成

・年齢構成

 

が分からないと、投資のアドバイスができないからです。

投資をするにあたって、資産を運用する訳ですが、一人一人、その時その時で異なります。

 

投資をする際には、こうあって欲しい願望や主観ではなく、

 

・事実

・数字

 

を元に、客観的に判断するのですが、その判断の元になるのが、B/SP/Lになります。

 

次回、B/SP/Lについて、簡単に説明したいと思います。

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